他人に見られたくない恥ずかしいゴミの処分方法
誰しもが「他人に見られると恥ずかしい」と思うような、ゴミの処分に悩んだ経験はあるのではないでしょうか。例えば、写真やアダルトグッズなどは恥ずかしいと思われるゴミの代表格でしょう。
まず写真の処分の方法ですが、基本的には燃えるゴミに分類されるので、お住まいの自治体が指定する処分方法に従って処分します。ビリビリに破いて捨てることも可能とはいえ、それだけでは少し心配です。
シュレッダーで裁断するのは簡単ですが、さらにプライバシーを守りたいというのであれば、漂白剤を溶かした水につけ写真の表面を白くする方法もあります。
やり方は、バケツに漂白剤を多めに入れ、そこに漂白剤に対して四分の一もしくは三分の一ほどの量の水を入れます。その中に処分したい写真を入れると、1分も経たないうちに写真の表面が白くなり、どんな写真なのかわからなくなるのです。作業時の注意ですが、必ず口元をタオルなどで覆いゴム手袋は着用する、室内で行う時は必ず窓を開けて換気をしっかりする、 もしくは屋外で行う、白くなった写真は新聞紙などで包み、漂白剤が漏れないようにビニル袋の口をしっかり閉めて捨てるようにしてください。
次にアダルトグッズや本等の場合ですが、これはさらに注意が必要です。「危険物」というゴミに分類されるため、適当に捨てると不法投棄とみなされ犯罪になってしまう恐れがあるのです。そのため、段ボールに詰めて専用の業者に引き取ってもらうのが、一番手軽で安全といえるでしょう。無料回収や匿名回収に対応してくれる業者もあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。またグッズは対象外ですが本やDVDなどは、行政の「白ポスト」の利用もおすすめです。
これは「子どもたちにとって有害な本などを入れてください」と呼び掛けているポストで、行政によっては「やぎの箱」「有害図書箱」など呼び名は様々です。
もちろん料金はかからず、子どもの目に触れないような駅前などに設置されている自治体もあるので、是非利用してみてはいかがでしょうか。